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ダ−松の定番ソング/日本篇
仕事中にBGMで音楽をかけていると、体調不良の時やバイオリズムが最低の時などは何にも聞きたくない時がある。でもこんな時は以下の定番を流すと、まずまず勤労意欲が沸いてくる。[一歌手一曲で選曲]
●負けるときもあるだろう/三上寛
デビューの「ひらく夢などあるじゃなし」は名曲ぞろいだがこれは中期の傑作。負けるときもあるだろう、やる気の出ない時も、落ち込む時も、だるい時も、スランプの時も、三上寛のソウル・ミュージックを聞けば夜中でもハイになれる!皆この魂の唄を聞けい!
●翼なき野郎ども/泉谷しげる
「あ〜、い〜らつくぜ!」の気分が今も昔もずっと続いている。この気分がマンガを描く原動力かも。泉谷しげるはこの曲のこの歌詞の部分を一番ぴったり歌える歌手、かも。
●堕天使ロック/岡林信康
「ころがってゆけ、くずれていけ、堕ちるとこまで堕ちてゆけ、咲いた花がひとつになればよい」。早川義夫のこの名曲はエロマンガ家としての自分への応援歌として随分元気づけてくれたもの。自身が唄ったCD『ひまわりの花』では次の歌詞で締めくくられている。「心だけが嵐になればよい」 
そう、身体はぼろぼろになっても心に嵐が吹いていたら、前に進めるっちゃ!とラムちゃんも言ってます。[嘘]
●最後のラストステップ〜昭和柔侠伝の唄/あがた森魚
この曲で浮かんだイメージが壮大なマンガとして構想してあるが、果たして実現する日はくるのか?
●東京物語/近田春男
こういう曲が一ケ月に一曲生まれてきたら、この世は薔薇色…。
●長い旅/矢沢永吉
数ある矢沢のバラードの名曲の中でラストのギターが気持ちいいこの曲がやっぱりベスト。
●勝者としてのペガサス/井上陽水
この曲は最近出た「ゴールデン・ベスト」に収録されてるかな?陽水を初めて見たのは和田アキ子主演の映画「野良猫ロック」。やくざに出入り口を塞がれたディスコ風の店で、閉じ込められた若者の一人が唄い出す。それが陽水、当時の名前はアンドレカンドレ。同世代の歌い手としてまだまだ頑張ってますな〜。
●もう一度人生を/ゴールデンカップス
ゴールデンカップスのベストCDを貸すと、たいていの人がこの曲いいですね〜、と言ってくれる。
●東京ラッシャイ/セメントミキサーズ
かってのTV「イカ天」から生まれた名曲、この曲を聞けただけであの番組は存在価値があった。
●AFTER‘45/A.R.B
松田優作監督主演の『ア・ホーマンス』の主題歌。石橋凌はこの後バンドを解散、役者の道へ。[近年、再結成]
●同じ時代に/柳ジョージ
ロングランナー・柳ジョージはいまだ健在だが、やっぱりこんな初期の作品が好き。こうしてみると、何だかおじさんソングばかり。
●彼女はアイスウォーター/吉川晃司
マンガ「トーイ」の頃はよかったな。……ん?あれはマンガのキャラか。
●朝まで踊ろう/館ひろし
間奏のD・サンボーンの踊るようなSAXが気持ちいい。館が「ギタ〜〜」とうなるとこがチープで実にチンピラっぽくていい。
●あしおと/山下達郎
「悲しみのJODY」「高気圧ガール」「クリスマスイブ」等々名曲ぞろいの名盤『メロディーズ』よりこの1曲
●紅/X
カラオケで唄いたい曲、しかし間奏部分が長いよ。
●R・E・D/PANTA
頭脳警察時代からずっとPANTAはアナーキーだな〜。そこがロック・スピリットってやつでしょうか。PANTA、俺はお前を死ぬまで支持するぞ!
女性歌手がいないな〜。ちょっと入れようか。
●セルロイドの少女/森田童子
森田童子のアルバム全7枚を深夜に聞いていると自殺したくなるんじゃないか、と思われそうだが、これが意外とハイになるから不思議。特にサーカスの少女を唄った物悲しいこの曲がなぜか心に残る。
●STAR/浅香唯
「スケバン刑事」のテーマソングは南野陽子の曲も含めて全て素晴らしい。なかでもこの曲。ところで唯は?
●八月の濡れた砂/石川セリ
藤田敏八の映画よりラストに流れる陽水夫人のこの曲の方がずっといい。伝説の名曲。
●やさしい日本人/緑魔子
これも映画のテーマソング。映画の方はすっかり忘れた。どんな映画だっけ?
●ムーンライト伝説
倍賞千恵子の「さよならはダンスのあとに」のパクリとは最近知った。それでもいいッス!
●エースをねらえ!
この曲を聞くと暴力的イメージがガンガン浮かんでくるダ−ティ・松本は変な奴?
●港町ブルース/森進一
演歌が1曲もないのでこれ位入れとくか。基本的に演歌とは紅白歌合戦でのみ流れる曲って感じ。
●網走番外地/高倉健
このシリーズはあまり上出来じゃないが、この曲はいいですねえ〜。雪が降るとつい、「そのなぁも〜、あばしりぃ〜、ばんがぁ〜いいちぃ〜」って感じになる。「男の裏町」も名曲。
●東京流れ者/渡哲也
これは映画も曲も大好きです。渡哲也は「無頼」シリーズの主題歌も好きだが、放送禁止歌でラジオでも流れないし、入手不可能。
●俺もゆくから君もゆけ/小林旭
渡り鳥シリーズ最終作の主題歌。ずっと探してたこの曲、近年発売の「歌手デビュー40周年記念オリジナル・ベスト55」に収録されている。もっと前の作品なら「ダイナマイトが150屯」「ダンチョネ節」、比較的最近なら「旅空夜空」「さらばシベリア鉄道」、ちなみに「男は明日に」という曲も探してるけどまだ見つからない。
●粋な別れ/石原裕次郎
唄うにはなかなか難しい曲。裕次郎の映画でおもしろいのはデビューして2年位まで。しかし唄は晩年までいい曲がズラリ。「西武警察」のエンディングテーマ曲は全て素晴らしいが一番好きなのは「勇者たち」。
以上99/8/21

こうしてみると何だかきりがないのでまたそのうち追加。

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